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タグ:中川平一

「ゲゲゲの鬼太郎」などの漫画家の水木しげる先生の11月30日の命日にちなみ、調布市内でさまざまな「ゲゲゲ忌」のイベントが開催されていますが、調布駅前の真光書店の地下一階奥でも、水木しげる先生の作品のキャンペーンが開催されています。
・ゲゲゲ忌2021|調布観光ナビ
・ゲゲゲ忌2021|調布市

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(調布・真光書店)

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生前、水木しげる先生はしばしば真光書店を利用していたそうで、真光書店のブックカバーには「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが使われています。
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「ゲゲゲの鬼太郎」などの妖怪漫画や、「総員玉砕せよ!」など水木先生の戦争体験に基づく漫画、エッセイ集、画集などさまざまな書籍が書棚に並んでいます。最近刊行された、武良布枝様の『ゲゲゲの女房の「長寿力」』も販売されていました。

「ゲゲゲの鬼太郎」のしおりやキーホールダー等のキャラクターグッズも販売されていました。

真光書店は最近、この地下一階のスペースで、まんがタイムきららの『NEW GAME!』や『星屑テレパス』、植田まさし先生の四コマ漫画『コボちゃん』などのイラスト展を開催しています。今後もさまざまなジャンルのイラスト展、絵画展などを実施していただきたいと思います。

真光書店は50年以上の社歴を持つ地元一の老舗書店です。すぐ近くに電気通信大学などがあるためか、IT、AIなどの理工系の書籍や、CG、イラスト、デザインなどに関する書籍などが非常に充実しています。水木しげる先生や画家の中川平一先生の風景画の画集、調布市の行政資料や地元の郷土資料なども多く販売されています。これからも末永く営業を続けていただきたいと地元民として思います。

■追記(11月27日)
11月27日に真光書店に行ったところ、展示がいろいろとバージョンアップしていました。

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(水木しげる先生の妖怪などに関する大判の画集や、ゲゲゲの鬼太郎の塗り絵など)

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(ポスターなど)

小さな子ども向けのアマビエの塗り絵のコーナーもありました。
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「ゲゲゲ忌」のスタンプラリーのコーナーもありました。
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■関連する記事
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・野川公園に桜を見に行ってきた(2018)
・調布市の陥没事故の被害者住民の情報公開請求に係る個人情報の漏洩事件について考えた(追記あり)

















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真光書店きらら展ポスター
調布市の京王線調布駅北口の駅前の真光書店の地下一階で、9月26日より、芳文社のマンガ雑誌「まんがタイムきらら」の「NEW GAME!」と「星屑テレパス」の複製原画展が開催されています。(10月31日(日)まで。)
・真光書店|ちょうふどっとこむ
・まんがタイムきららWeb|芳文社

真光書店きらら展入口

真光書店は昔から「まんがタイムきらら」関係のマンガの品揃えが非常に充実しています。
真光書店きららの本棚

また、少年漫画、少女マンガ、青年マンガなどのマンガ一般の品ぞろえも非常に充実しています。アメコミなどめずらしい種類のマンガも販売されています。

さらに、真光書店は近くに電気通信大学、国立天文台、JAXAの調布航空宇宙センターなどがあるためか、地下一階は、IT・AI・セキュリティなどのデジタル系の書籍・教科書・専門書や、デザイン・CG・3D・絵の描き方などの書籍・解説書、電気系・建築系・通信系・天文学・地学などの理工系の書籍・専門書などの品ぞろえが非常に充実しています。これらのIT系やデザイン系、理工系のジャンルの書籍の品ぞろえはおそらく多摩地区一なのではないでしょうか。1階のビジネス書・法律書コーナー・資格の参考書なども良書がそろっています。

真光書店は調布駅北口に1968年(昭和43年)に開店した50年以上の歴史のある老舗の書店です。調布市は故・水木しげる先生が長年住んでおられた場所なので、水木先生のマンガや画集、エッセイ集などを特集した本棚もあります。調布・三鷹・狛江などの風景画で有名な画家の中川平一先生の画集なども販売されています。調布市役所などが刊行している行政資料、地元の郷土資料に関する書籍など、ネット通販などでは入手困難な書籍も販売されています。

真光書店ビル

私も地元民として、子供の頃からこの書店にお世話になってきました。地元住民にとっては、調布市立中央図書館などと並んで、多くの書籍や雑誌などに触れられる貴重な場所です。末永く営業を続けてほしいと思います。



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・野川公園に桜を見に行ってきた(2018)





























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中川平一展
「中川平一風景画展ー調布を描いて55年ー」2021年3月13日(土)から5月9日(日)まで調布市文化会館たづくり1階展示室で開催されるとのことです。

・中川平一風景画展ー調布を描いて55年ー|調布市文化・コミュニティ振興財団
・中川平一先生のウェブサイト

中川平一先生は、東京芸大を卒業されたあと、調布の小学校の先生を歴任し、それとともに調布や狛江、三鷹などの風景を半世紀以上にわたり、写実的で精緻な筆致で、水彩画や鉛筆画として数多く描かれている方です。

その絵画には、今回の展覧会ポスターの調布駅前の旧・タコ公園のタコのすべり台や、調布駅の西側の踏切のそばのラーメン店「萬来軒」、旧甲州街道沿いの昔からの商家等々、地元住民なら一目みて誰でもわかる古き良き、懐かしいモチーフが数多く含まれています。

なお、調布駅前は数年前から大規模な再開発の整備工事が行われています。東京都内の駅前にしては多くの古い巨木などがあり、その存置を求める多くの地元住民の署名活動をよそに、調布市はその多くの樹木を伐採し、2016年には「タコ公園」とタコのすべり台も閉鎖・撤去されてしまいました。

しかし、住民からの多くの声を受けて、2020年4月に調布市役所の裏側付近に、新しいタコのすべり台のある公園が新設されました。

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(調布市役所裏の新しい「タコ公園」)

調布市役所は、今後も地元住民の声に耳を傾ける姿勢を持っていただきたいと思います。

「中川平一風景画展」は、2020年からコロナ禍で延期されていたものですが、ようやく今回開催とのことで、ファンとしてはとてもうれしい気持ちです。











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