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ITパスポートの試験を受けてきたのですが、公式サイトで自分の成績をみると、なんとか7割を取れていたようで、合格したようでした。

試験は紙の問題冊子とマークシートではなく、パソコンで行うCBT方式です。試験中は、はっきり正解できたと感じる問題が少なく、手ごたえのないまま全100問を解くという感じでしたが、だらだらやっても意味がないので、約60分で解き終えました。

試験前は約1か月ほど、土日に問題集を中心に勉強しました。ネット上のまとめサイトなどを参考に、間久保恭子『かんたん合格ITパスポート過去問題集』を購入し、この問題集の前半部分の、「よく出る問題集」の部分(274問、約170頁)を3周ほどして、試験前日に自分が間違った部分を読み直しました。時間がとれなかったので過去問を解くことができなかったのですが、何とか合格できたようです。

会社員経験のある方は、職務上の知識・経験から、問題文を読めば常識で何とかなる問題も少なからずあると思われます。

また、マネジメント系・テクノロジ系は、例えば、WBSのような英字の3文字略語がでてきて最初は面食らいますが、問題集の解説部分にある、その略語の正式名称(Work Breakdown Structureなど)のスペルを読むと、知識として頭に定着しやすいと思われます。

なお、この試験は3分野とも一定程度は計算問題が出題されるのですが、私は勉強時間がとれなかったため、見切りをつけて計算問題は勉強しませんでした。最初から勉強する部分と捨てる部分を考えることも試験対策上、有効かもしれません。

(全文PDF・単語帳アプリ付)かんたん合格 ITパスポート過去問題集 2019年度 春期