なか2656のblog

とある会社の社員が、法律などをできるだけわかりやすく書いたブログです

タグ:合格

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以前、商工会議所のビジネス実務法務検定1級を受けて合格したのですが、ネットなどをみても勉強方法の情報が少ないので、まとめてみます。

1.受講した講座など
資格予備校のTACのビジネス実務法務検定1級対策講座と答練対策講座を通信で受講しました。商工会議所から刊行されている公式テキストと公式問題集などは辞書的に読んでいました。

2.勉強のすすめ方
春から夏にかけて、TACのビジネス実務法務検定1級対策講座の講義をDVDで受講し、TACのテキストのとくに論証ブロック(暗記すべき大事な文章の部分)をよく読んで、有斐閣のポケット六法の条文にアンダーラインを引いて1週、勉強しました(判例付きでない六法は試験会場に持込み可なため)。

夏から秋にかけて、TACの答練対策講座を通信で受講しました。添削がとてもよいと感じました。

直前期の冬は、TACの答練講座の問題と模範解答を、ポケット六法にアンダーラインを引きながらひたすら読む勉強を3周ほどしました。(本当は答案構成をして答案を実際に書くと力がつくと思うのですが、時間がなく、そこまではできませんでした。)

3.本試験
午前の共通問題は落ち着いて答案構成をして、答案を書くことができました。しかし午後の選択試験は時間ぎりぎりとなってしまいました。最低限、重要な条文を書くようにしました。このような形だったので、合格できたもののぎりぎりの点数でした。

4.まとめ・感想
試験範囲が広く、記述式の試験であるため、TACの講座を受講してよかったと思いました。対策講座のテキストの論証ブロックが有用でしたし、答練講座は添削が非常によいと思いました。直前期はTACの答練の問題と模範答案をポケット六法にアンダーラインを引きながら2周、3周と読み返す勉強が有用だったと思います。



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ITパスポートの試験を受けてきたのですが、公式サイトで自分の成績をみると、なんとか7割を取れていたようで、合格したようでした。

試験は紙の問題冊子とマークシートではなく、パソコンで行うCBT方式です。試験中は、はっきり正解できたと感じる問題が少なく、手ごたえのないまま全100問を解くという感じでしたが、だらだらやっても意味がないので、約60分で解き終えました。

試験前は約1か月ほど、土日に問題集を中心に勉強しました。ネット上のまとめサイトなどを参考に、間久保恭子『かんたん合格ITパスポート過去問題集』を購入し、この問題集の前半部分の、「よく出る問題集」の部分(274問、約170頁)を3周ほどして、試験前日に自分が間違った部分を読み直しました。時間がとれなかったので過去問を解くことができなかったのですが、何とか合格できたようです。

会社員経験のある方は、職務上の知識・経験から、問題文を読めば常識で何とかなる問題も少なからずあると思われます。

また、マネジメント系・テクノロジ系は、例えば、WBSのような英字の3文字略語がでてきて最初は面食らいますが、問題集の解説部分にある、その略語の正式名称(Work Breakdown Structureなど)のスペルを読むと、知識として頭に定着しやすいと思われます。

なお、この試験は3分野とも一定程度は計算問題が出題されるのですが、私は勉強時間がとれなかったため、見切りをつけて計算問題は勉強しませんでした。最初から勉強する部分と捨てる部分を考えることも試験対策上、有効かもしれません。

(全文PDF・単語帳アプリ付)かんたん合格 ITパスポート過去問題集 2019年度 春期

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